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パスコ () は、アメリカ海軍の哨戒フリゲート。タコマ級フリゲートの1隻。艦名はワシントン州パスコに因む。 == 艦歴 == パスコは海事委任契約（船体番号1424）の下カリフォルニア州リッチモンドのカイザー・カーゴ社で1943年7月7日に起工する。1943年8月17日にマイラナ・オルソン夫人によって命名、進水し、1944年4月15日に就役した。 整調後パスコは5月25日にカリフォルニア州サンフランシスコに到着、サンフランシスコとサンディエゴ間での哨戒任務を継続した。その後10月15日にコディアックでアラスカン・シー・フロンティアに合流した。1945年1月にシアトルに戻り、北太平洋での護衛任務に就く。 戦後パスコはレンドリース法に基づき1945年8月16日にソ連海軍へ貸与された。ソ連では「護衛艦」を意味する「EK」の略号が付与され、EK-12（ロシア語:エーカー・ドヴィナーッツァチ）と命名された。1945年8月26日には、警備艦として太平洋艦隊に配備された。 1949年11月1日にアメリカ海軍に返還、予備役として保管された後1953年に海上自衛隊に貸与され、かし (PF-3) として就役した。かしは1957年9月1日にPF-283へ艦番号が変更され、1961年12月1日にアメリカ海軍から除籍され、1964年には貸与から供与へと変更された。1965年にYAC-12（保管船）に区分変更され、1968年まで活動した後3月18日にアメリカ海軍に返還、翌1969年に韓国へ供与され部品船として使用された。最終的に艦は浮桟橋として使用された。 == 外部リンク == * * * 1949年11月1日にアメリカ海軍に返還、予備役として保管された後1953年に海上自衛隊に貸与され、かし (PF-3) として就役した。かしは1957年9月1日にPF-283へ艦番号が変更され、1961年12月1日にアメリカ海軍から除籍され、1964年には貸与から供与へと変更された。1965年にYAC-12（保管船）に区分変更され、1968年まで活動した後3月18日にアメリカ海軍に返還、翌1969年に韓国へ供与され部品船として使用された。最終的に艦は浮桟橋として使用された。 == 外部リンク == * * * 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「パスコ (哨戒フリゲート)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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